転職してから、社内のアジャイルコミュニティを作らずにフットサルコミュニティでフットサルをやっている


前職では社内のアジャイルコミュニティを運営していてそれなりに楽しかった。かつ、自分自身の成長にもつながったのではないかなと思っています。以前退職に伴う社内アジャイルコミュニティの引き継ぎで起きたこと、今後のコミュニティ活動について | Monotalk Blogという記事を書いたので興味のある方はご確認ください。
転職後も、同様にアジャイルコミュニティ運営をやろうと考えていましたが、転職してから8か月経過した現在もコミュニティの立ち上げには至っていません。実際にアジャイルコミュニティを立ち上げるのは、まだ先にはなるのかなと思っています。
※リンクしている記事でも同じようなことを書いていますね。
この記事では、アジャイルコミュニティの立ち上げに至っていない理由、なぜか会社のフットサルコミュニティに参加している理由をまとめておきたいと思います。
まず、前提として
現職をdisってるわけではありません。野生のアジャイルを行っているように見える部分もあります。
あくまで、社内アジャイルコミュニティを作ろうとしている側の見解です。
アジャイルコミュニティの立ち上げに至っていない理由
その理由を整理すると、以下の通りです。
社内での人間関係や信頼関係づくりが進んでおらず、声をかけるための「信頼貯金」が足りないと感じている。
この要因が1番大きいかなと感じています。
転職を考える時は最も変革に近い場所にいる|天野 祐介 (ama_ch) の言葉の引用になりますが、
当然ながら転職をすると組織の信頼貯金はゼロにリセットされる
というのを強く感しています。
今のタイミングで社内でアジャイルコミュニティやりましょう。で声かけしても、どこの馬の骨ともわからない、実績があまりないやつは信用できないとなるのは、当然かなと思っています。
現職ではアジャイル推進がまだ本格的ではなく、必要性が浸透していない
業務上強く求められているか否か?はとても重要に思います。
前職のコミュニティ立ち上げのタイミングは、トップダウンでアジャイル推進が始まるタイミングと重なったこともあり、必要性に駆られる参加者も多かったのだと認識しています。
現職だとプロセス自体はウォータフォール的な開発が多く、スクラムなどのキャッチアップを強く求められる状況ではなく、必要性に駆られる母集団は限られるのかな?と思っています。
業務に慣れておらず、コミュニティ活動へ割ける心の余裕が十分にない。
現職で8か月くらい経ちましたが、まだ業務に慣れておらず、コミュニティ活動に時間を割く心の余裕が十分にないと感じます。 これは時間的なものではなく心の余裕です。
社内のフットサルコミュニティに入った理由
アジャイルコミュニティは作りたいとは思いつつ、最近社内で、フットサルコミュニティができたので、フットサルに参加しています。参加理由は以下のようなものだと思っています。
会長と知り合いだった
発起人である会長はエンジニア職でたまに会話する関係性がありました。
コミュニティ立ち上げの経験はあったので運営側の気持ちがわかる
コミュニティ立ち上げの経験はあるので、参加者として協力はしたいという気持ちがありました。
参加すること自体がコミュニティを支援することにもなると思っています。
また、熱量低めで参加する側の気持ちも理解してみたいという気持ちもありました。
会場となるフットサル場が自宅から近い。体を動かすことが嫌いではない。
単純に会場となるフットサル場が自宅から近く、あとは特性として体を動かすことが嫌いではないというのもあります。
ただ、参加者が個人的に見ると運動ガチ勢が多く、気後れしてはいますが、苦手なことをやり若い頃に比べてうまく体が動かないことを実感するのも良い体験であると感じています。
社内の人たちとの関係性づくり
フットサルを通して、社内のあまりコミュニケーションをとったことのない人たちとの関係性ができるというメリットを期待しました。これは確実に機能していて、その後に仕事上で関わる際の会話のフックとしても機能していると感じています。
社内のアジャイルコミュニティとフットサルコミュニティの違いと共通点
実践共同体 - Wikipedia という言葉があります。
社内のアジャイルコミュニティとフットサルコミュニティは、共同体としての特性を共通点として持っているが、アジャイルコミュニティは実践共同体であるのに対して、フットサルコミュニティは実践共同体ではないように思います。
以下は、生成AIにまとめてもらった結果を整形したものです。
実践共同体と共同体の違いと共通点
実践共同体と一般的な共同体は、人々が共通の関心・目的で結びついた集団である点で共通していますが、その焦点と機能において異なります。
共通点
| 要素 | 特徴 |
|---|---|
| 共通の関心・目標 | どちらも特定のテーマ、関心、価値観を共有する人々で構成される |
| 人間関係・帰属意識 | メンバー間に相互尊重、一体感、帰属意識が生まれる |
| 相互交流・協力 | 継続的な交流と相互協力によって、知識・経験・ノウハウが共有される |
| 自然発生性 | 非公式で、メンバーの自発性が中心となる場合が多い |
- 共通点への補足
この部分は、生成AIの結果への追記になります。
成功循環モデルでいう関係の質を良くするという部分については、アジャイルコミュニティもフットサルコミュニティも間違いなく良い影響を与えていると思っています。
違い
実践共同体と共同体の最大の違いは、その活動の目的と焦点にあります。
共同体(コミュニティ) は、一般的には地域や血縁、趣味、関心事などで結びついた集団全般を指します。たとえば、町内会や地域社会、あるいはオンラインコミュニティなど、多様な形態があり、人々の「つながり」や「相互扶助」に焦点が当たります。
一方、実践共同体(Community of Practice) は、共通の専門スキルやテーマへのコミットメントによって結びつき、実務を通じて知識・技能を深めることに焦点が当たります。ウェンガーらによる定義では、「あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団」とされています。
社内のアジャイルコミュニティ立ち上げのためのアクションアイテム
今後、アジャイルコミュニティの立ち上げのための種まきとして、実施しようかなと思っていることは以下になります。
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社外のコミュニティとの接続
現職は社外に貸し出しできそうなイベントスペースがあり、社外コミュニティに使ってもらうということもできそうではあります。
社内にアジャイルに興味がある人が少なくても、外部の熱量が高い人を集める、それをトリガーに社内の人に興味を持ってもらうということはできそうに思います。 -
フットサルコミュニティの人に声かけしてみる
フットサルで関係性を持った人にはゆるい声かけはできそうに思います。 -
社外のアジャイルコミュニティで登壇してみる
自分自身の情報発信量を増やして、社内であの人アジャイル好きな人だというラベルを貼るための活動をする。
コミュニティイベントで登壇します。は熱量が伝わりやすいのかなと思ったりします。
社内コミュニティができるのは、まだまだ先な気がしますが、できることを少しずつ進めようと思います。