スクラムフェス神奈川2025ー春の陣の個人的ふりかえり

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2025年3月15日から2025年3月16日にかけて、スクラムフェス神奈川2025ー春の陣に参加してきました。
宿泊型のスクラムフェスへの参加がはじめてですが、参加者体験が一言で言うととても良かったので、参加の経緯と、「プラス/デルタ」でふりかえりとアクションアイテムを残しておきます。
※未来の初回参加する方のお役に立つと嬉しいです。
参加の経緯
以下が参加の経緯です。
- 2023年くらいに会社のアジャイル開発|スクラムのパイロットプロダクトに参画。
- スクラムに興味を持ったので、社内コミュニティを作る。
- 「アジャイル何も知らん」感じだったので、外に助けを求める感じで社外のアジャイルコミュニティに参加するようになる。
- スクラムフェス神奈川2024 -秋の陣- - connpassに参加したら、参加者体験が良かった。
- 「スクラムフェス神奈川2025ー春の陣も楽しいのであろう」という予想で参加。
ふりかえり
以下、個人的なふりかえりの内容になります。時系列はとくに意識できてないのと、網羅性はなく個人的に思ったことを記載しておりますので、ご了承くださいませ。
プラス「+」
- 「+」Keynote 〜 Closing Keynoteの流れがエモすぎて、涙腺が危なかった。
- 「+」「ふりかえりの黄色い森さん」に前職での感謝の気持ちを伝えるのと、書籍にサインをもらうことができた。
- 前職は森さんの勉強会と、ふりかえりを更に拡張する「ふりかえりカタログ(コミュニティ版)」 #アジャイル - Qiitaのおかげで「ふりかえり」の火が灯った。
- 「+」アンカンファレンスの発表者の方のスライドのクオリティが高かった。
- 前日夜にスライド作っていた人もいたということを知り驚きだった。
- アンカンファレンス自体、知らなかったのでそれが学びでもある。
- 「+」ホテルフロントの受付を運営の方がまとめてしていただいて、チェックイン|チェックアウトが発生せず、快適だった。
- 「+」自宅(東京都大田区)から程よく距離、若干旅行気分を味わえた。
- 「+」夕食>懇親会の移動の煩わしさがなく、酒を飲むことに「集中」できた。
- 「+」システムコーチングについてのモヤモヤが、コーチの方複数人に質問したことで解決できた(次のアクションアイテムができた)
- 「+」アジャイル文脈での生成AI活用についてのヒントを頂けた。
- 「+」同年代(1980年前半生まれ)同士での会話ができて、200X年代のSIer勤務時代を思い出し感傷に浸った。
- 「+」OSTの悩み相談で、自分の次のアクションアイテムが発生した。
- 「+」OSTで川口さんと2セッション一緒になり、話を聞かせてもらったがとても勉強になった。「共犯者モデル」
- 「+」懇親会のファシリテーションも学びがあった。
- 会社の他部署との懇親会とかで参考にしても良さそう。
- 「+」名刺を持っていったことで、転職直後の属性説明の煩わしさが多少緩和された。
- 「+」CSM研修の参加メンバーがいてテンションがあがった。
- 「+」スクラムフェスの全国行脚している人の気持ちが少しだけ理解できた気がする。
- スクラムフェス神奈川の参加理由は「自宅に近い」が大きかった。
- もう少し「自宅に近い」の範囲を広げてみようと思った。
- 「+」帰りに購入するお土産を熟考したことで、奥さんの「2日間不在」という事象に対する怒りのボルテージを下げることができた。
- 「+」喫煙スペースが、会場から近くて喫煙者としてはありがたかった。
- 「廊下での会話」だけでなく、「喫煙所での会話」もありそうという気づきがあった。
- 「+」2-3回会った人、1回目だけど長い時間話した(と個人的に認定した)人には名刺を渡すをやってみて個人的に満足した。
- 「+」前職でスクフェスのスポンサーになる話が通らず、スポンサー企業の方にどんな理由で通したのか話が聞けてそのパターンで提案してみようになった。
- 「+」Apache Wicketを仕事で触る方がいて、感傷に浸った。
デルタ「▼」
- 「▼」金曜日に飲み過ぎた結果、2日酔いで1日目の前半は具合がわるかった。
- 「▼」転職直後なのと、若干商流が複雑なので自分の属性情報の説明がしにくい問題が発生した。
- 名刺保持で多少緩和はできた気がする。
- 「▼」事前の案内メールをろくに見ておらず、危うくタクシーで20分かけて本館に行くところだった。
- 「▼」アンカンファレンスでのLTで良かったと思う人にフィードバックをしたかったが、タイミング合わずでできなかった方がいた。
- 「▼」知識レベル、実践レベルでは教えてもらう側であまり場に貢献できていない気がした。
- 「▼」2日目のアンカンファレンスで話してみたいことはあったが、iPadでスライド作るのがつらくなって断念した。
- 「▼」2日目にお腹を壊して、アンカンファレンス中にトイレ回数が多くなり中抜けが増えた。
- 「▼」自分は23時までの飲酒量で限界だったが、小田中さんはその後も酒を飲みつつスライドの作成を進められていたと聞き、そのバイタリティーに驚愕するとともに強い肝臓が欲しいと思った。
- 「▼」事前の下調べをしておらず昼ご飯のスポット探しや、お土産入手のポイント探しのオーバーヘッドが発生した。
アクションアイテム
全部やれるかは自信がありませんが、思いついたものを記載します。
- 当日までにコンディションを整えておく。前日深酒しない。
- ウコンの力を持参する。
- 案内メールは事前にちゃんと読んでおく。
- アンカンファレンスでLTしたい場合は、ノートPC持参か事前にスライドを作っておく。
- 採用担当に、スクフェスのスポンサーの件を提案してみる。
- システムコーチングに関するアドバイスを噛み締めながら、関連書籍を読んでみる。
- OSTはとても楽しいので、社内でやってみませんか?は提案してみる。(前職失敗したので再チャレンジ)
- 事前にスクラムフェス参加後に、立ち寄るスポットを調べておく。
- 社内で、「Startup in Agile - connpassに行ってみませんか?」を提案してみる。
最後に
自分はなぜか社外のコミュニティ活動に参加する前に、社内コミュニティを作ってしまったのですが、「アレ?これは逆(社外>社内)になってた方が火が灯るのが早かったのかも?」とも思いました。
※圧倒的熱量の人が多いので、その影響を受ける>それを社内に持ち込むのが良い(浸透が速い)?
社内コミュニティには、「社外のコミュニティには参加しないけど、社内コミュニティに来る勢」もいて、その人達を上手く外部に接続する。他社の社内コミュニティと繋がる。とかできないかなとか妄想しております。
ちなみに、アイキャッチ画像に貼り忘れたボディペイントシールが載っていますが、自宅の旅行の記念品置き場に保管しておこうと思います。
不測の事態が発生しない限り、来年も参加したいなと思いましたのでまたよろしくお願いいたします!