スクラムフェス仙台 2026に初参加してきました

Cover Image for スクラムフェス仙台 2026に初参加してきました
mo
monotalk

スクラムフェス仙台 2026に初参加してきました。 都内から遠征するようなスクラムフェスには初参加でした。旅行的な手続きなど初めてのことが多く、そのあたりも含めて楽しんできた記録を残します。

なぜ、スクラムフェス仙台に参加したのか

  • 福島県いわき市出身という、東北地方へのゆかりの気持ちから 高校時代まで福島県いわき市に住んでいました。 RSGTきっかけで、常磐アジャイルが爆誕して、地元にゆかりのある方と会話する機会も増え、少なからず関係する人たちが来ているだろうなという気持ちがありました。

  • プロポーザルを出すカンファレンスに参加する 今年のスクラムフェス仙台に初めてプロポーザルを出しました。
    当初は「仮にAcceptedされたら行く」くらいの気持ちでしたが、プロポーザルを書く技術とアンチパターンを読んで、プロポーザルを出すなら現地へ行くという気持ちに変わりました。
    森さんのスライドの発表の場には行けなかったのですが、スライドだけ読んでも大変破壊力がありました。

初めての地方遠征と1人旅の準備

旅行の経験はありますが、普段は手配を奥さんに全て任せており、新幹線の予約やホテルの予約など初めて経験することが多かったです。
若い頃に1人で旅行などをしておけばよかったと思いましたが、楽天トラベルやえきねっとのおかげで無事に仙台まで新幹線で行き、会場近くのビジネスホテルに泊まることができました。

わからないことは、すべてGoogle Geminiに確認する形で進めていきました。

2025年ならまだしも、2024年だったら若干厳しかったのではないか?という感覚があります。

生成LLMの進化で日常生活が大分楽になったと実感しました。

Geminiの履歴を見直すと、以下のような質問をしていました。

  • スクラムフェス仙台 のホテルを取りたい
  • 仙台 牛タン おすすめ
  • 仙台駅 タバコが吸えて電源があるカフェ
  • gmailからスクフェス仙台のメールを検索

スクラムフェス仙台での行動

以下、参加した基調講演、ワークショップ、コーチズクリニックの記録です。
セッションで聴きたいものがありましたが、動画配信されるため、ワークショップやOSTへの参加を優先しました。

基調講演 AI時代の仕事技芸論 ― ソフトウェア開発で『遊ぶように働く』職人的熟達のすすめ

倉貫義人さんのお話でした。当日のスライドは以下になります。
AI時代の仕事技芸論 ― ソフトウェア開発で『遊ぶように働く』職人的熟達のすすめ

おそらく書籍はすべて読んでおり、ザッソウラジオもよく聞いているのですが、徒弟制度の話は知らず、衝撃を受けました。
そして、Amazonで今度出る書籍を予約しました。

感覚的にはとても納得感があり、生成AIを使っていく時代で新卒の人がどのように成長していくのだろうというモヤモヤに対する1つの解になりそうに思いました。

自分の働いている職場で実現できるかというと、なかなかそのようにはなりません。しかし、ペアプログラミングやモブプログラミング中に起こっている出来事が、徒弟制度の一部を担っていそうです。今後はそのあたりのプラクティスを取り入れていくつもりです。

また、懇親会でトピックに上がったこともあるのですが、基調講演を聞いてからXPに興味が湧いています。
XP関連の書籍は積読してい記憶があり、そのバックログ優先度を上げて、読んでいきたいなと思いました。

ワークショップ

2つのワークショップに参加しました。

自己開示ワークショップ

Scrum Fest Sendai 2026 - "Let's自己開示!"なチームを作るには?...

サークルテストという円を書くワークと、モチベーショングラフという人生のタイムラインを書くワークを実施しました。
個人的には、サークルテストはチーム組成直後に実施すると良さそうだと感じました。モチベーショングラフはタイムラインふりかえりに近く、スプリント期間中に起きた出来事をプライベート含めて書くのが効果的だと気づきました。
そして何よりワークショップの同卓の方とも、打ち解けるきっかけになったように感じました。

システム思考ワークショップ

Scrum Fest Sendai 2026 - システム思考ワークショップ...

システム思考は関連書籍を軒並み積読してしまっているという負い目があり、それが参加の動機にもなりました。 書籍のイメージからはとても難しいものに感じていましたが、書籍が積読の状態でも問題なくワークショップに参加できました。

ストーリーに対して因果ループを作成する流れでしたが、作業中にグループ全体がループに違和感を覚えました。結果としてそこには変数が隠れており、参加者の方の1人が言語化して、変数として抽出ができました。
隠れた変数の言語化は自分自身ではうまくできなかったため、チームの協力によって検知力が上がるということが実感できたこと、また文脈形成の観点でも有用というのがワークショップで学べました。

ワークショップをサポートしていた方が、最初のストーリー設定が非常に難しいということを話していました。 ストーリー起点ではなく、改善したい、コントロールしたい変数をテーマに始めるというやり方もあるということで、そちらも体験してみたいと思いました。

システム思考ワークショップ

OST

「完全なスクラムやってる」というテーマのOSTに参加しました。 自分がスクラムマスターをやっているチームでは、チーム組成前にPOとして誰を立てるかを事前にディスカッションして決めました。スクラムイベントとしては成立する体裁を整えたものの、それで本当に最大限の効果が出ているかはわからない、という話を共有しました。

チーム事情でスクラムイベントを全て導入できないケースでも、効果が出るのであればスクラムイベントの一部導入も良さそうだと感じたため、そのようなアクションを実践していきたいと思いました。

コーチズクリニックの時間と重なっていたので、途中抜けしてしまったのが悔やまれます。

コーチズクリニック

仕事関連で、スクラムチームのスケールアウトやスケールアップに関する悩みを相談させてもらいました。
幾つかの問いに答える中で、実際のところPdMとDevの間に受発注の関係性があることに違和感があるという気づきを得ました。

受発注の関係に対する違和感から考えると、スクラムチームのスケールアップやスケールアウトで起こる事象は、間接的なコントロールの可能性があります。その方面でのアプローチも試せそうだという気づきがありました。

さらに、自分自身が関係性を重視するタイプであるという自己理解も深まりました。

懇親会とお土産

1日目、2日目ともに懇親会では、初対面の方と多く会話できました。
期待通り同郷の参加者と数名会うことができたのですが、いわき市民が集まるとだんだんといわき訛りに戻ってしまい、まるで実家で古い友人と飲んでいる時のような感覚を覚えました。

また、偶然にも前職時代の同僚が来ており、近況を共有できたこと、社内アジャイルコミュニティが機能、存続していることがコミュニティを作って去った身としては、とても嬉しく思いました。

2日目の懇親会で、「今年1年何をしていたか」を話し合い、お別れのタイミングで「また来年お会いしましょう」と別れる流れになったのですが、来年度、同席していた方に良い報告ができるよう頑張ろうと思えました。

土曜日の夜の新幹線で帰る方も多かったのですが、自分は土曜日も仙台に泊まり、日曜日にまだ食べていなかった牛タンを食べ、 駅でお土産を買って帰宅しました。

お土産としてはホヤやずんだ餅、牛タン、笹かまなど、それなりに網羅性を持たせたラインナップを購入できた気がします。しかし、駅のお土産売り場で三角揚げは見つけられず... 来年は三角揚げを購入したいです。

関連記事

コメント